ここに楽団はいません

なにか新しいことを始めようと、ノートを買っては数ページだけ使っておしまい、ということが子どものころからずっと続いており、このブログもそんな感じでおしまいのような気がしている。 「書けない」みたいな作家っぽいことを言うつもりはないけれど、ほん…

流されていく

コロナ禍の世界を漂流しながらいつの間にか狂ってしまってても、気づける機会がない。

最近は政府(政治)を変えるよりメディアを変えた方がいいような気がしている。政治家もダメだけど、同じくらい、もしかしたらそれ以上にメディアもダメだと思っているので。

縄跳びの研究

縄跳びを始めて約2か月経った。上達した感じがしないけれども、なにかしら上達しているのだろう。上達しているに違いない。そう思わないとモチベーションが上がらない。 縄跳びは単純なようで奥が深い。簡単にできると思っていたけど、簡単だからこそ、身体…

2021年積読の旅(6月編)

6月はたくさん本を買い、割とたくさん読んだのだけど、仕事の都合上ここに書けない本ばかり読んでいた。電子書籍で本を読むのが苦じゃなくなってきたのがうれしいのだけど、そのタイミングで「デジタル・ミニマリスト」を読み始め、どうしたものかと思ってい…

デジタル・ミニマリスト

「デジタル・ミニマリスト」という本を読んでいる(デジタルなデバイスで)。 最近Twitterを使うのを控えめにしており、そういうタイミングで読めてよかった。ここ数年自分の人生の主導権をうまく握れていないのはスマホ+SNSの影響も大きいのではないかと最…

2021年積読の旅(5月編)

これ毎月言ってるけど、もう今月終わるの!? ずっと緊急事態だった。緊急事態が平時になってた。こういうときには本を読んで過ごせればいいのだろうけど、本を読む気にすらならないんだよなあ……。 映画で歩くパリ (SPACE SHOWER BOOKs) 作者:佐藤 久理子 トゥ…

梅雨

平年より20日も早く梅雨入りしたらしい。外出自粛を求められているので特に問題ない。1日1回はなんらかの運動をしたいと思っているのだけど、それが途切れるのが嫌。あと部屋の湿度が高いのも嫌。室内で運動をする気になかなかなれない。 努力が苦手で、意識…

2001年積読の旅(4月編)

今月意外と本を買っていた。 ジョジョの奇妙な冒険 第5部(30~39巻)セット (集英社文庫(コミック版)) 作者:荒木 飛呂彦 発売日: 2008/06/10 メディア: コミック DMMブックス(電子書籍)で70%オフの機会にまとめて購入。連載当時、途中までジャンプで読んでた…

思い出になる

夜中、知人の訃報が飛び込んできた。仕事でお世話になった方だ。近くに住んでいるわけではないため、会うのも2〜3年に一度(「一度」のカウントが難しいけど)という頻度ではあったものの、知り合ってもう12年くらいになる。 翌朝、その方の訃報が多くのひと…

つくづく別冊①

つくづく別冊①「友だちと互助会」を読んだ。『つくづく』は編集者の金井悟さんがつくられているインディーズ雑誌で、これまで銭湯広告とかタオルとか束見本とかインスタントカメラとか、さまざまな『つくづく』が発行され、そのたびに「『つくづく』ってなん…

戻れない

観る前にその映画の評価を検索したり、今から行くつもりの飲食店の評判を事前に調べたり、買おうかどうか迷っている本のレビューの星の数で買うのをやめたり、やってることのほとんどが誰かが出した答えを上からなぞるような生活になってしまって、もう戻れ…

2021年積読の旅(3月編)

電子書籍のセールを探すのにうってつけのサイトを見つけてしまい、気になる本が電子書籍で安くなったら買うようになってしまった。ただでさえ電子書籍読まないのに……。 春にして君を離れ (クリスティー文庫) 作者:アガサ・クリスティー,中村 妙子 発売日: 20…

やりたいことたくさんあるようで無いのかもしれないな

やりたいことがたくさんある。積んでる本を読みたいし、最近買い集めて増えてきたDVDを観たい。ウォッチリストにも観たい映画が溜まってる。最近サボりがちになってるフランス語の勉強もしたいし、なるべく毎日運動したい。筋トレが習慣になりたい。筋トレが…

さうなと2

サウナがブームになっているらしいがピンとこない。「いま、整骨院がアツい」と言われてもピンとこないのと同じで、誰になんと言われようと行くひとは行くし、行かないひとは行かないものだと思っていたからだ。「ブーム」にはどこか、消費してやる感がつき…

ふわふわのフレンチトーストがつくれるようになった

ふわふわのフレンチトーストがつくれるようになった— fmmzk (@fmmzk) 2021年2月28日 ふわふわのフレンチトーストがつくれるようになった。大事なことなので3回書きました。 フレンチトースト、卵液に漬け込む時間が重要と思われがちだけど、一晩漬けたところ…

ケアルかけてください

オンラインのゲーム部ができた。早速入部した。みんななかなか「この日これやるから集まろうぜ!」と言わなそうな感じがする。求めていた部活動の姿だ。たまたま都合が合ってできる、くらいが心地よい。 Among Us(宇宙船を舞台にした人狼ゲーム)を知らない…

2021年積読の旅(2月編)

今月は怒涛の忙しさを挟んだため、本をあまり買わなかった。買う前に読む必要があり、積読を少しずつ消化している。 自分をいかして生きる (ちくま文庫) 作者:西村 佳哲 発売日: 2011/06/10 メディア: 文庫 『自分の仕事をつくる』が意外とよかったので、続…

瞑想している

瞑想アプリというものを入れて、寝る前にやってみたら、ほぼ毎日寝落ちしてすごい。癒される音声ガイドに従って瞑想の練習をするのだけど、「ここまでははっきり覚えてる」というポイント以降、意識が完全にない。どうも瞑想界では寝落ちするのはダメらしい…

日記を1年書いた

去年の2月1日から日記をつけ始めて1年が経った。目的は達成できたので、Dawn Societyに日記をアップするのは今回で最後。 30代の最後の1年の「日々の漂流」を観察したいと思って始めたのだけれど、実は去年の4月ごろに、その目的は達成されてしまった。コロ…

2021年積読の旅(1月編)

今年1年、買った本を記録していく予定。積読もあれば、読んでしまったものもあるけど、買った端から記録する。買った本からそのときの自分がわかるような気がするので。 降伏の記録 作者:植本一子 発売日: 2017/10/26 メディア: 単行本 やれたかも委員会 4巻…

ねこ日記

ねこのGoogleカレンダーがあったらおもしろいかなと思って、Googleカレンダーでモカ(ねこ)の予定を試しにつくってみた。 管理権限を妻にも与えたところ、妻が毎日モカ日記をつけていて、Googleカレンダーを日記として使う考えがなかったので、おもしろいな…

100分de名著「資本論」

マルクスの「資本論」を4回に分けて解説してくれる便利な本。読むのに100分以上かかった。 資本主義のせいでありとあらゆるものが「商品」にされていってて、そのせいで「社会の富」は貧しくなっているという話。モノを買うの好きは好きなんだけど、このとこ…

死にたくないな

最近ぼんやりと、死ぬのがこわいと考えている。病気もこわいし、闘病生活なんてもっとこわい。病と闘うくらいならスパッと死にたいと思う気持ちと、死にたくない気持ちとが共存している。 仕事で、70代でNPOを立ち上げた方と話した。もともと野良猫に去勢・…

電子書籍を読めるようになりたい

電子書籍を読めるようになりたい。物理的な書籍が本棚を埋めるさまは大好きなのだけど、スペースには限界がある。最近は買った本が10冊くらいになると、本棚の再構築をして、スペースをやりくりする羽目になっている。大きな本棚を買えば解決するのだけど、…

いまだ、おしまいの地

結局のところ、「みんなちがって、みんないい」ということを手を替え品を替え、いろんなメディアで言ってるだけじゃないか。最近のドラマやTwitterでバズったマンガなどを見ていると、そう悪態をつきたくもなる。食傷気味だ。少し前には「世界に一つだけの花…

『つくづく vol.6』

雑誌『つくづく vol.6』が届いた。タオルだ。タオルにいくつかの読み物などが同封してある。読み物が充実している。タオルにも文字が書いてあって、読める。この『つくづく vol.6』が、『つくづく vol.7』が貼られた箱に入っていた。『つくづく vol.7』は梱…

夏が終わらない

先日の長期出張での長距離移動に備えて、ゲームの「上海」(「麻雀ソリティア」とも言われています)をiPadに入れた。過去にもたまに入れては、時間の浪費と思って消していたのだけど、今回はまだ消していない。それどころか毎日1時間くらいやっている。 8月…

雑味

『つくづく』創刊号で編集者の宮田さんが語られていた、「雑味」について考えている。俺には雑味が足りないのではないか。生活を秩序で埋めていないか。元来秩序のなかで穏やかに生きていきたいと思ってきたものの、いざコロナ禍で強制的に穏やかな暮らしを…

先日、6日ほど実家に滞在することになり、意を決して押し入れの大片付けを行った。高校のころからある種の「作品」をつくり続けており、その資料やら何やらが大量に眠っているのを、ほぼすべて開封して確認して仕分けして体系立てて整理した。片付けそのもの…