思い出になる

夜中、知人の訃報が飛び込んできた。仕事でお世話になった方だ。近くに住んでいるわけではないため、会うのも2〜3年に一度(「一度」のカウントが難しいけど)という頻度ではあったものの、知り合ってもう12年くらいになる。

翌朝、その方の訃報が多くのひとに届き、思っていたのの30倍くらいのひとが悲しんでいることを知った。それで思ったのだけど、生きるとは、誰かの思い出になることなのかもしれない。別にたくさんのひとの思い出にならなくてもいいけど、誰かの思い出になれるようにはならないとな、と思った。