縄跳びの研究

縄跳びを始めて約2か月経った。上達した感じがしないけれども、なにかしら上達しているのだろう。上達しているに違いない。そう思わないとモチベーションが上がらない。

縄跳びは単純なようで奥が深い。簡単にできると思っていたけど、簡単だからこそ、身体のクセが如実に出る。両手で縄を回しているつもりになっていたけど、実はほぼ利き手しか使っていない。右手で回すのを左手が受けているだけだ。両方の手をバランスよく使おうと脳で思っていても、録画すると笑ってしまうくらいまったくできていないことがわかる。手首が常に同じ角度で回っているわけではないので、縄が偏る。そうすると、引っかかりやすくなる。

まっすぐ前を向いて跳ぶのも難しい。足元の縄に注意しているとまあまあ跳べるけど、前を見ると途端に引っかかる。たぶん、微妙な前傾姿勢や偏りのある手首の動きにアジャストされた縄跳びになっていて、正しい姿勢の方が跳びにくい身体になっているのだと思う。

2か月ではあるけど、気づいたことがあるので披露します。

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これが5月はじめのころ。まだ手首が身体から離れていて、Lの字みたいになっている。

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これが6月末。手首はだいぶ身体の近くになった。けど縄の偏りがすごい。あと、見ていただけるとわかると思いますが、縄が頂点に来たときの手首の角度が違いすぎる。このクセがまったく治らない。意識しても全然ダメ。

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 これは最近気づいたのだけど、縄跳びを持つ位置が、右と左で違っていた。右の方が浅く持ってて、左の方が深く持ってる。この差が偏りを生んでいるのではないかと思って、持つ位置を変えてみたけど焼け石に水だった。無意識に心地よい持ち位置を選んでて、それが偏っているのがおもしろい。

縄跳びのお手本にしている方がいて、動画を貼るので見てください。師匠の縄、絶対短すぎるんだけど、フォームから何から完璧に無駄がない。早くこうなりたいのだけど、師匠がなにかの動画で3年くらいでできるようになるみたいなことを言ってて、さ、3……と思った。3か月くらいでできるようになったらよかったのに。